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留学に持っていくもの2011/06/24 Posted by Hideyuki
初めてアメリカに住むことになる留学生にとって、留学時に何を持っていけばいいのかは、渡米前にみなさん悩まれる事かと思います。
実際には、一般的な日用品や生活用品などは、アメリカでもほぼ日本と同じように購入できるため、生活に慣れればなれるほど心配するほどではないと感じる事が多くなります。 アメリカで買えるものをわざわざ日本から揃えて持っていく必要はないので、基本的には「アメリカで購入できないもの」を中心に揃えられるといいと思います。 ここでは、渡米前に日本で準備しておくと便利なグッズ、日本で購入した方がいいもの、アメリカで購入した方がいいものなどをご紹介します。 アメリカでは何が買えるの? アメリカで買えるものは地域によってかなり異なります。例えば、カリフォルニアなどの日系スーパーが多い場所では、日本の食品や雑貨なども比較的簡単に手に入るかもしれません。
田舎のカレッジタウンなどに住む場合は、ウォルマートなどの大型小売店でいろいろと揃える事になると思います。ウォルマートは全米最大の小売チェーンストアなのでおそらくどこの地域にもあるはずです。ウォルマートで購入できるものは、ウォルマートで買えるものページにまとめました。 最近では、オンラインショッピングもかなり便利です。日本でもおなじみのamazon.comでは、家電製品だけでなく日本食も購入する事ができるようになっています。 長期滞在の場合は、留学後に日本からEMSなどで荷物を送ってもらうという方法もあります。送料がかかりますが、生活スタイルに合わせて必要な物を揃える事ができると思います。 TSAロック付きのスーツケースTSAロック ロゴマーク
留学のためにスーツケースを新規に購入するのであれば、TSAロックに対応したものをオススメします。
アメリカに入国する際は、同時多発テロなどの影響からスーツケースのセキュリティチェックが厳しく行われるため、スーツケースに鍵をかけてはいけません。仮に鍵をかけて荷物を預けた場合、鍵を壊されたり、切断されたりする可能性がある上、それによって、スーツケースが壊されても一切の補償がありません。 TSAロックに対応した鍵であれば、セキュリティ職員のみが使える特殊な道具でロックを解除する事ができるため、鍵をかけたまま荷物を預ける事ができます。購入時には、TSAのロゴが入っているかどうかを確認しましょう。 TSAロック対応 スーツケースベルトEMINENT TSAロック
スーツケースベルト スーツケースがTSAロックに対応していないけど鍵をかけて預けたい、という場合はTSAロック スーツケースベルトが便利です。スーツケースに巻きつけて使用するタイプの商品ですが、TSAロックに対応したものが数多く発売されています。
スーツケースベルトのメリットは、TSAに対応していないスーツケースを補うだけでなく、荷物の取り間違えを防ぐことができたり、他の鍵と合わせて2重ロックを掛ける事で防犯性を高めたりする事ができます。 自分のスーツケースは、TSAロックに対応していないので、スーツケースベルトをつけて預けるようにしています。 アメリカのコンセント形状と電圧 アメリカのコンセントの形状は基本的に日本と同じです。ただし電圧が120Vなので日本の電気製品を使うためには変圧器を使う必要があります。
パソコンやデジタルカメラの充電器は、100V~240Vに対応しているものが多く、充電器に「100V-240V」という表記があれば変圧器なしでアメリカで使うことができます。 ドライヤーなどの家電製品を日本で購入した場合、100Vのみにしか対応していないかもしれません。そういった場合は変圧器を購入する、または、家電製品自体をアメリカで購入する事をおすすめします。 アメリカで使える変圧器ヤザワ 海外旅行用変圧器 電子式
AC110V-130V 容量1000Wまで 日本で使っている家電製品をどうしてもアメリカで使いたい。そういった場合は変圧器を購入する必要があります。ただ、変圧器は選ぶ際に注意が必要です。
例えば1000円台の安い変圧器は、使える容量が35Wしかないものもあります。ドライヤーなどは1000W以上必要なものもあるので、それに対応した変圧器を買う必要があります。 最近では、ドライヤーなどの熱器具向けに、電子式の変圧器が比較的安価に購入できるようになりました。アメリカで家電製品を購入する場合は、こういった変圧器は必要ありません。 間違って容量の少ない変圧器を買ってしまうと家電製品は壊れます。購入するのであれば、正しい容量のものを選びましょう。 ノートパソコン アメリカでもノートパソコンを購入する事ができます。Windows7以降は、英語OSでも日本語入力設定が簡単にできるので、amazon.comなどでも購入できます。
ただし、アメリカで購入した場合、設定画面は全て英語表記、キーボードも英語キーボード配列になります。使いなれた日本語OSのパソコンがよければ、日本で購入した方がいいかもしれません。詳細は、ノートパソコンの選び方ページにまとめました。 電子辞書 和英・英和が使える電子辞書については、日本で購入して持って来ることをオススメします。以前は、セイコーの北米向けサイトなどでも購入が出来ましたが、現在は販売が終了しているため、アメリカで電子辞書を購入するのは。なかなか難しい状況になっています。
アメリカから日本のオンラインショップへ注文した場合も、海外配送に対応していない場合があります。家族に頼んで送ってもらう場合も送料がかかるので、自分の使いやすい電子辞書を、日本で選んで買ってくる方がいいと思います。 電子辞書の選び方ページに詳細をまとめました。 アメリカの用紙サイズ アメリカの用紙サイズはA4やB5ではなく、レターもしくはリーガルというアメリカ独自のサイズです。また、バインダーも3つ穴タイプが主流です。ノートやコピー用紙などはアメリカで揃えた方が便利です。シャープペンシルやボールペンについてはお気に入りを持ってきてもいいかもしれません。
日本の食べ物やお菓子 アメリカでは日本の食べ物やお菓子はなかなか手に入りません。キャンディやちょっとしたお菓子は、アメリカの友達に日本の食べ物を紹介するいいきっかけになるかもしれません。自分の周りではフルーツキャンディや小袋入りの柿の種が人気でした。ただし、個別包装以外の食品は敬遠する人もいるので注意です。
風邪薬・胃腸薬などの常備薬 市販医薬品のページにもまとめていますが、風邪薬は日本と同じ成分が使われた商品を安く購入する事ができます。常備薬として少量持ってきておいてもいいと思いますが、大量に持って来る必要はありません。
胃腸薬については、漢方系の総合胃腸薬はアメリカではほとんど見かけません。総合胃腸薬のお世話になりやすい方は、日本から持ってきたほうが良いと思います。 また、インドメタシンが配合されたバンテリンなどが必要な方は、日本から持ってきてください。アメリカではシップ薬は手に入りますが、インドメタシン入りの消炎鎮痛剤は手に入らないようです。 メガネ・コンタクトレンズ アメリカでメガネやコンタクトレンズを購入する場合、医師の処方箋が必要になります。購入するにしても、検診予約や診察などで時間がかかるので、当面の使い捨てや2Weekのコンタクトレンズは日本で購入して持って来た方が良いように思います。
コンタクトレンズの購入方法については、アメリカでコンタクトレンズを購入ページにまとめました。 国際運転免許証 日本の運転免許証を持っている場合、国際運転免許証を持っていればアメリカの運転免許証がなくても自動車を運転する事ができます。手続き方法は、国際運転免許証ページにまとめました。
長期滞在の場合は、アメリカの運転免許証を取得したほうが便利です。州によっては、1年以上滞在する場合は、国際運転免許証ではなく、州の運転免許証を取得するようにと定められている場合があります。詳細はアメリカの自動車運転免許証を取得するページにまとめました。 コメントスポンサード リンク
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