アメリカで市販医薬品を購入する
アメリカ生活/American Living 2011/12/23 Posted by Tacker
アメリカで購入できる薬は、ドラッグストアなどで購入できる市販医薬品(over-the-counter product:OTC Product)と、医師の処方が必要な薬(Prescription drug)の2種類があります。
一般的な風邪薬やビタミン剤などは、ドラッグストアやスーパーマーケットで自由に購入できますが、抗生物質などは医師の処方箋なしで購入する事はできません。
ここでは、アメリカで購入できる医薬品についてまとめてみました。
一般的な風邪薬やビタミン剤などは、ドラッグストアやスーパーマーケットで自由に購入できますが、抗生物質などは医師の処方箋なしで購入する事はできません。
ここでは、アメリカで購入できる医薬品についてまとめてみました。
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アメリカで購入できる風邪薬
アメリカで市販されている風邪薬には、アセトアミノフェンやイブプロフェンなど日本でも馴染みのある成分が使われており、CVSなどのドラッグストアやウォルマートなどのスーパーマーケットで購入する事が出来ます。
大手医薬品メーカー商品だけでなく、価格の安いプライベートブランド(PB)商品も普及しており、日本よりも安い価格で購入することができます。
アメリカの風邪薬は、パッケージに書かれている通りに飲むと、各成分含有量が日本の薬よりも多くなる事があるため、効き目が強く出るかもしれません。自分にあった薬の成分と量を知り、風邪をひいた時にうまく活用できるようしておくといいと思います。
大手医薬品メーカー商品だけでなく、価格の安いプライベートブランド(PB)商品も普及しており、日本よりも安い価格で購入することができます。
アメリカの風邪薬は、パッケージに書かれている通りに飲むと、各成分含有量が日本の薬よりも多くなる事があるため、効き目が強く出るかもしれません。自分にあった薬の成分と量を知り、風邪をひいた時にうまく活用できるようしておくといいと思います。
かぜ薬(総合感冒薬)の基礎知識
風邪薬とは、いわゆる風邪を引いた際の諸症状である、頭痛、発熱、のどの痛み、鼻水、鼻づまりなどを緩和してくれる薬です。総合感冒薬と言われる通り、諸症状改善のための各種成分が配合されています。
アメリカで総合感冒薬のような「複数の症状」に効く薬を購入したい場合は、パッケージに"Multi-Symptom"と書かれた商品を選びます。単に熱だけの症状に効くものが欲しい場合は、イブプロフェン(Advilが有名)やアセトアミノフェン(Tylenolが有名)などの解熱鎮痛薬だけが含まれている商品を選ぶといいと思います。
薬局には薬剤師さんが常駐していますので、症状に合わせた薬を自分で選べない場合は、相談すればこれが良いよと教えてもらえますので、悩んだときは相談してみることをおすすめします。
薬は体に合うもの、合わないものがありますので、日頃から自分の体にあった常備薬を準備しておくと、いざという時にも安心です。いくつか有名な商品をご紹介しておきます。
アメリカで総合感冒薬のような「複数の症状」に効く薬を購入したい場合は、パッケージに"Multi-Symptom"と書かれた商品を選びます。単に熱だけの症状に効くものが欲しい場合は、イブプロフェン(Advilが有名)やアセトアミノフェン(Tylenolが有名)などの解熱鎮痛薬だけが含まれている商品を選ぶといいと思います。
薬局には薬剤師さんが常駐していますので、症状に合わせた薬を自分で選べない場合は、相談すればこれが良いよと教えてもらえますので、悩んだときは相談してみることをおすすめします。
薬は体に合うもの、合わないものがありますので、日頃から自分の体にあった常備薬を準備しておくと、いざという時にも安心です。いくつか有名な商品をご紹介しておきます。
Vicks DayQuil Cold & Flu Relief Liquid
アセトアミノフェンなど |
Tylenol Cold Multi-Symptom Relief Caplets
アセトアミノフェンなど |
絶対にやってはいけないAntibiotic Drug(抗生物質)の飲み方
アメリカで抗生物質を購入するためには、医師の処方箋が必要です。
日本では風邪をひくと、病院で抗生物質が処方される事がよくあります。抗生物質は細菌を殺すための薬ですが、余った抗生物質を日本から持ってきて風邪の時に数錠飲むという事は、絶対にやってはいけません。
抗生物質は医者が処方する決められた期間の間飲み続けなければ、細菌をきちんと退治する事が出来ない上、耐性菌(抗生物質の効かない細菌)が生まれる原因となり非常に危険です。
風邪は自分の免疫で治す事が基本です。治りが悪い時や症状がひどい時は、きちんと医者の処方を受けた上で抗生物質を服用し、抗生物質の間違った乱用は絶対に避けるようにして下さい。
日本では風邪をひくと、病院で抗生物質が処方される事がよくあります。抗生物質は細菌を殺すための薬ですが、余った抗生物質を日本から持ってきて風邪の時に数錠飲むという事は、絶対にやってはいけません。
抗生物質は医者が処方する決められた期間の間飲み続けなければ、細菌をきちんと退治する事が出来ない上、耐性菌(抗生物質の効かない細菌)が生まれる原因となり非常に危険です。
風邪は自分の免疫で治す事が基本です。治りが悪い時や症状がひどい時は、きちんと医者の処方を受けた上で抗生物質を服用し、抗生物質の間違った乱用は絶対に避けるようにして下さい。
胃腸薬について
胃腸薬には、健胃薬(胃腸虚弱や消化不良などを助ける)、制酸薬(胃酸の出すぎを抑えたり、中和したりする)、また両成分を組み合わせた総合胃腸薬があります。
アメリカの胃腸薬は、制酸薬を中心にした胃腸薬が多く、日本でおなじみの総合胃腸薬はほとんど目にする事がありません。風邪薬については、同様の商品があるのですが、日頃から胃腸薬のお世話になる機会が多い方は、日本の胃腸薬を持ってきたほうがいいかもしれません。
アメリカの胃腸薬は、制酸薬を中心にした胃腸薬が多く、日本でおなじみの総合胃腸薬はほとんど目にする事がありません。風邪薬については、同様の商品があるのですが、日頃から胃腸薬のお世話になる機会が多い方は、日本の胃腸薬を持ってきたほうがいいかもしれません。
インドメタシン配合外用鎮痛消炎薬
一般的にはバンテリンと呼ばれる鎮痛消炎薬です。アメリカで坐骨神経痛になったため、どこかで売っていないかといろいろ調べてみましたが、インドメタシン入りの市販薬は見つけることができませんでした。
サトウハップのような湿布薬は手に入れる事ができますが、成分が全く違うので期待できる効果も異なると思います。スポーツや音楽などの腱鞘炎でこういった薬を使用する機会がある人は、日本から持ってきたほうがいいかもしれません。
サトウハップのような湿布薬は手に入れる事ができますが、成分が全く違うので期待できる効果も異なると思います。スポーツや音楽などの腱鞘炎でこういった薬を使用する機会がある人は、日本から持ってきたほうがいいかもしれません。
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