アメリカの高等教育
留学準備/Study Abroad 2014/08/28 Tacker
アメリカの教育制度では、高等学校（senior high school）を卒業した多くの学生が、２年制のコミュニティカレッジや４年制のユニバーシティやカレッジに進学しています。
高等学校卒業後すぐに大学へ進学する学生だけでなく、社会人経験後に大学で勉強する人や、働きながらパートタイム（夕方に１クラスだけ授業を受けるなど）で単位を取ることもできるため、３０歳以上の大学生（adult student）がいることも珍しくありません。高等教育は単位制で必要な単位数を取得すると卒業することができます。
ここでは、高等学校を卒業した後に進学できる、アメリカの主な高等教育についてご紹介します。
高等学校卒業後すぐに大学へ進学する学生だけでなく、社会人経験後に大学で勉強する人や、働きながらパートタイム（夕方に１クラスだけ授業を受けるなど）で単位を取ることもできるため、３０歳以上の大学生（adult student）がいることも珍しくありません。高等教育は単位制で必要な単位数を取得すると卒業することができます。
ここでは、高等学校を卒業した後に進学できる、アメリカの主な高等教育についてご紹介します。
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アメリカで取得できる学位について
アメリカの大学や大学院を卒業すると、下記のような学位を取得することができ、それらの学位は日本の短期大学、４年制大学、大学院と同等として認められます。
・コミュニティ・カレッジ / Community College（短期大学士）
日本の短期大学にあたる学校です。カリキュラムは約2年。卒業すると、短期大学士(associate degree)の学位を手にすることができます。卒業後は4年制の大学へ編入する事も可能です。
・４年制大学 / Colleges&Universities（学士）
カリキュラムは約4年。卒業すると学士(bachelor degree)の学位を手にすることができます。卒業後は大学院への進学が可能になります。
・大学院 / Graduate School（修士）
大学卒業後に専門的教育を受けるための機関です。カリキュラムは約2年。卒業すると修士(master's degree)の称号を手にする事ができます。
文学修士(MA:Master of Arts)のような学問的学位と、経営学修士(MBA:Master of Business Administration)などの職業的学位に分けられ、大学や専攻によっては、入学審査に社会人経験などが求められる場合もあります。
・大学院 / Graduate School（博士)
大学卒業後に専門的教育を受けるための機関です。カリキュラムは約5年～7年。卒業までに、博士候補生(Candidate)になった後、論文などの審査を得て博士(doctorate degree)を手にする事ができます。
・コミュニティ・カレッジ / Community College（短期大学士）
日本の短期大学にあたる学校です。カリキュラムは約2年。卒業すると、短期大学士(associate degree)の学位を手にすることができます。卒業後は4年制の大学へ編入する事も可能です。
・４年制大学 / Colleges&Universities（学士）
カリキュラムは約4年。卒業すると学士(bachelor degree)の学位を手にすることができます。卒業後は大学院への進学が可能になります。
・大学院 / Graduate School（修士）
大学卒業後に専門的教育を受けるための機関です。カリキュラムは約2年。卒業すると修士(master's degree)の称号を手にする事ができます。
文学修士(MA:Master of Arts)のような学問的学位と、経営学修士(MBA:Master of Business Administration)などの職業的学位に分けられ、大学や専攻によっては、入学審査に社会人経験などが求められる場合もあります。
・大学院 / Graduate School（博士)
大学卒業後に専門的教育を受けるための機関です。カリキュラムは約5年～7年。卒業までに、博士候補生(Candidate)になった後、論文などの審査を得て博士(doctorate degree)を手にする事ができます。
学期制について
アメリカの多くの大学は2学期制（Semester）を採用しています。大学によっては3学期制（Trimester）や4学期制（Quarter）を採用している所もありますが、数はそんなに多くはありません。
日本では４月の入学に合わせて受験が行われ、１年に１回しか入学のチャンスがない大学がほとんどですが、アメリカでは２学期制を採用している大学の場合、秋学期（Fall Semester）と春学期（Spring Semester）の２回入学するチャンスがあります。
年間スケジュールは大学によって多少変わりますが、秋入学は８月下旬～９月上旬の入学、春入学は１月中旬頃の入学になります。高等学校からそのまま大学へ進学する学生が多いため、秋学期に入学し春学期に卒業する学生の比率が高くなりますが、１月からの入学でも卒業までに必要な単位数は変わりません。
日本では４月の入学に合わせて受験が行われ、１年に１回しか入学のチャンスがない大学がほとんどですが、アメリカでは２学期制を採用している大学の場合、秋学期（Fall Semester）と春学期（Spring Semester）の２回入学するチャンスがあります。
年間スケジュールは大学によって多少変わりますが、秋入学は８月下旬～９月上旬の入学、春入学は１月中旬頃の入学になります。高等学校からそのまま大学へ進学する学生が多いため、秋学期に入学し春学期に卒業する学生の比率が高くなりますが、１月からの入学でも卒業までに必要な単位数は変わりません。
１学期間に履修する授業単位
２学期制の大学に在学する留学生は、留学ビザの規定にある通り、各学期ごとに１２単位以上授業を履修しなければいけません。１２単位以上取得する学生は"Fulltime Student"と呼ばれ、留学生は基本的に"Fulltime Studen"になります。
ただし、卒業直前の最後の学期は例外規定があり、規定の書式にアドバイザーなどのサインをもらって提出する事で、１２単位以下でも在籍する事が可能です。手続きは大学によって異なるので、詳細は大学のインターナショナルオフィスなどに確認してください。
アメリカでは仕事をしながら大学で１科目だけ授業を履修する学生もいます。その場合は、"Partime Student"となり学費も履修単位数分支払うと言う形になります。ただし、パートタイムで通えるのは原則アメリカ人の学生で、留学生は最後の学期のみ可能になります。
ただし、卒業直前の最後の学期は例外規定があり、規定の書式にアドバイザーなどのサインをもらって提出する事で、１２単位以下でも在籍する事が可能です。手続きは大学によって異なるので、詳細は大学のインターナショナルオフィスなどに確認してください。
アメリカでは仕事をしながら大学で１科目だけ授業を履修する学生もいます。その場合は、"Partime Student"となり学費も履修単位数分支払うと言う形になります。ただし、パートタイムで通えるのは原則アメリカ人の学生で、留学生は最後の学期のみ可能になります。
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