例えば、ANTH1010という1から始まる講義はIntroduction to Cultural Anthropologyという文化人類学入門のクラスですが、ANTH4730という4から始まる講義は、Human Evlolutionという人類の進化について学ぶ、より専門性の高いクラス内容になります。通常3や4から始まる講義は、基礎講義の単位を持っていないと履修できないPrerequisiteが設定されている講義が多いので、卒業までの授業計画を立てる際に、どの授業を先に単位を取るかという順番も大切です。
Grade(Point) :テストなどの評価 ------------------- A (4.0pt) :90%以上 B+ (3.5pt) :87%以上 B (3.0pt) :80%以上 C+ (2.5pt) :77%以上 C (2.0pt) :70%以上 -------------------- D+ (1.5pt) : D (1.0pt) F W (withdraw)
自分の周りの実例を紹介すると、State University of New YorkのBinghamtonの会計学への編入にチャレンジした留学生の場合は、QPAが3.8と高得点であったにも関わらず審査に合格できませんでした。大学側からは「編入審査では基本的にGPA、QPAを中心に判断をするため、3.8では他の編入希望者のスコアの方が高いので不十分。」と言われたケースです。人気上位校では、応募者の成績がかなり高いため、編入自体が難しい場合もあります。
Unversity of Pittsburghの編入例では、GPAは3.3でもOKだが、TOEFL iBTスコア80は絶対に必要との事でした。このように審査に必要なものや基準も大学によって異なります。