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TOEFL / トフル

留学準備/Study Abroad 2018/04/03 Tacker

アメリカの大学や大学院へ留学をする人は、英語能力を証明する試験TOEFL(Test of English as a Foreign Language)を受験して、各大学が必要とするTOEFLスコアをクリアする必要があります。英語が得意な人は、それほど苦労なく点数を取る事ができるかもしれませんが、英語が苦手な人にとっては目標とするTOEFLスコアにたどり着くにはしっかりとした準備が必要です。

TOEFLは、留学後の大学生活や授業にも直接役に立つような内容になっているため、
留学のための英語準備としても活用する事ができます。目標とするスコアまでは長い道のりかもしれませんが、単語や文法を少しづつでも覚える事は、必ずスコアアップに繋がりますので、留学を決めたらすぐにでもTOEFLの勉強を始めましょう。

ここでは、TOEFL全般について解説します。

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TOEFL PBTとTOEFL iBTについて

TOEFLにはPBTとIBTの2種類があります。

TOEFL PBT(Paper-based Test)は、大学などのクラスルームで鉛筆と紙を使ってテストを受ける方式です。試験内容は、リーディング、リスニング、ライティングの3項目で、スピーキングはありません。ただし、日本国内のTOEFL試験はiBT方式に切り替わっているのでPBT形式の試験を受ける事はできません。

TOEFL iBT(Internet-based Test)は、インターネットに接続されたコンピュータを使って試験を受ける方式です。PBTで受験する3項目と、スピーキングを加えた4項目を受験します。日本のTOEFL試験は基本的にiBT方式での受験になります。

団体向けのTOEFL ITPもありますが、大学へ応募する際の公式スコアとして認めてもらえない場合が多いため、ここでは、TOEFL iBTについて解説を進めていきます。

TOEFL iBT試験の概要とスコア

TOEFL試験は、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4項目の能力を測定します。各項目のスコア配分は0~30点で、合計得点は0~120点になります。例えば、iBT61点が応募条件の大学に応募する場合、各それぞれのスコアで平均15点以上取れるように勉強しておく必要があります。

                                               スコア配点

リーディング - Reading             0~30

リスニング - Listening             0~30

スピーキング - Speaking         0~30

ライティング - Writing            0~30  

                      TOTAL SCORE    0~120



TOEFLの受験費用、その他手数料

TOEFLの受験費用は、受験する国によって異なります。日本で受験する場合、2018年2月1日現在の受験費用は下記の通りです。

・試験日の7日前まで(中6日)までに予約 - US$235
・試験日の4日前まで(中3日)までに予約 - US$275

TOEFL受験料金/支払い方法(プロメトリック)

TOEFLの受験料は、TOEICなどの英語試験と比べて高額ですが、試験会場独特の雰囲気やコンピューターを使った試験に慣れるためにも、まず1度受験してみて雰囲気をつかまれることをおすすめします。

自宅でTOEFL iBT試験の練習をしたい方には、TOEFL公式のオンラインプログラムTOEFL Practice Onlineが提供されています。このサービスでは、自宅のパソコンを使って、TOEFL iBTで出題された過去問題使った試験を受けることができます。スコアは大学などに応募する公式スコアとしては使えませんが、価格が$45.95と実際の試験と比べると安いので、TOEFL模擬練習をしたい方にはおすすめです。

アメリカの大学入学に求められるTOEFLスコア

大学の難易度によって必要とされるTOEFLスコアは変わります。大学の募集要項には必要最低限のTOEFLスコアが書かれているので、とくに入学の競争が激しいアイビーリーグの難関大学などでは、とにかく点数が高ければ高いほど有利になることはい間違いありません。

地方州立大学であればIBT61点、中堅大学でIBT80~90点、難関大学でIBT100が一つの目安となりそうです。実際にアメリカの大学入学に必要とされるTOEFLスコアをいくつか調べてみました。


State University of New York
 ニューヨーク州立大学の場合は、入学するキャンパスによって必要とされるTOEFLスコアが変わります。IBT61もしくはIBT79-80が大学によって基準とされているようです。
- Binghamton: IBT(83-90)
- Fredonia: IBT(79)
- Delhi: IBT(54-55)


Slippery Rock University
 ペンシルベニア州PASSHEに属する大学のひとつ、スリッパリーロック大学のTOEFLスコアです。
- IBT(61)


University of Pennsylvania
 アイビーリーグ8大学のひとつであるペンシルベニア大学では、IBT(100)が求められます。2018年4月現在、ウェブサイトには"Please note that the TOEFL is rarely waived" と明確に記載がありますので、IBT(100)を確実に超える点数を取る必要があるでしょう。
- IBT(100)

TOEFL PBTとiBTのスコア換算表

PBTとiBTのスコア換算表の一部を抜粋しました。

IBT Score        PBT Score
    120               677
    110               637
    100               600
   79-80             550
     76            540-543
     68                520
     61                500
   45-46         450-453
     32            400-403
   19-20         347-343

大学・大学院レベル受験者のTOEFL平均スコア

大学院を目指す方々のTOEFLスコアの平均点は、大学学部応募者の平均点よりもやや高くなっています。

グループ / Group                         Reading  Listening  Speaking  Writing  Total
男性 / Male
大学院レベル / Graduate Level         21.6        20.9        20.4       21.5      85
学部レベル / Undergraduate Level    18.6        19.2        20.1       20.1      78

女性 / Female
大学院レベル / Graduate Level          20.8       20.8        21.3       21.5      84
学部レベル / Undergraduate Level     18.6       19.6        20.9       20.7      80

アジア各国のTOEFL平均スコア比較

アジア各国のTOEFL平均スコアは、ここ5年間の間で緩やかな上昇傾向にあります。韓国では合計スコアが81点と高止まりしており、中国、タイなどの各国が続きます。

日本のTOEFL平均スコアをアジア各国と比較すると相対的に高い点とはいえない状況で、ここ5年間でみると他国の平均点との差が開いているように見えます。

中国では、北京や上海などで英語教育は小学校1年生から、韓国は10年以上前から小学校3年生からの英語教育が始まっています。日本では、2018年から小学3年生からの英語教育が必修化されます。今後も日本のTOEFLスコアの上昇は続くと思いますが、平均値から抜け出すためにはより一層の個人の努力が必要という事かもしれません。

Native Country     Reading/Listening/Speaking/Writing/Total
(2016)
  • China              20 /19 /19 /20/79
  • Japan              18/17/17/19/71
  • Korea              21/20/20/21/81
  • Taiwan            19/18/19/29/76
  • Thailand         19/20/19/20/78

(2010)
  • China              20 /18/18/21/77
  • Japan              18/ 17/17/18/70
  • Korea              21 /20/20/21/81
  • Taiwan            21/20/20/20/81
  • Thailand         18/19/18/20/75

(2005)
  • China              20/ 19/18/20/76
  • Japan              15 /17/15/16/65
  • Korea              17/19/17/19/72
  • Taiwan            16/18/17/19/71
  • Thailand         17/19/17/18/72

参考資料

Test and score Data summary(2016)
Test and score Data summary(2010)
Test and score Data summary(2005)

TOEFLの勉強方法について

目標とするTOEFLスコアにたどり着くためには、英語の勉強時間と準備が必要です。留学してからいろいろな方に英語勉強方法を教えていただいた事で、TOEFLで点数をしっかり取られている方には一定の共通点があることがわかりました。また英語が伸びなかった方にも同じように共通点がありました。

よくある勉強方法に、英語をひたすら聞き続けるというものがありますが、意味が理解できない英語のリスニングを続けることは、経験上とても効率が悪く英語能力もなかなか思うように伸びません。リスニング能力を上げることは重要なのですが、よくよく考えると、文字に書かれたものを読んできちんと理解できないものが、リスニングになってきちんと理解できるわけがないというところに行き着きます。

私もそうでしたが、英語の勉強で苦労している人のほとんどは、高校レベルまでの基礎文法能力が不足している場合が多いようです。英語の教科書や参考書を開いて分からないことがある状態でTOEFLの問題を解き始めるのは、軽装備で富士山やもっと高い山に登ろうとするようなものですので、まず土台を固めるというのはとても重要です。


留学経験のある元英語教諭のお話では、高校英語はフォレスト(現在はEvergreenに変わっています)などの参考書が全般的にわかりやすくまとまっているとの事でした。またiBTで100点を取った留学生は、ロイヤル英文法を丸暗記するぐらいやりこんだと言っていましたので、まずは英文法の参考書を丸暗記ぐらい何度もやり直すことが結局は近道になると思います。

文法の土台ができてきたら、語彙力も一緒につけていく必要があります。とくにTOEFLは大学で学ぶ学術的な語彙もたくさん出てきますので、基礎的な語彙に加えてTOEFL用のボキャブラリーを繰り返し練習して暗記することがよいようです。この時点で、ある程度のスコアの上昇が感じられるようになると思います。

TOEFLは点数を取るための試験ですので、試験形式に慣れるというのも大切です。試験を運営するETSはTOEFL公式ガイドブックを販売しています。すべて英文で書かれている洋書ですが、テストの採点基準や試験範囲などが細かく説明されているだけでなく、TOEFL iBTの練習テストが3セット収録されているため、実際の試験に近い形で練習することができます。

上記をまとめるとTOEFL対策にまず必要な本はたった3冊です。
1.英文法の本(フォレストやロイヤル英文法など自分にあったもの)
2.TOEFL英単語の本
3.TOEFL公式ガイドブック

恐らくこの3冊を購入してやり込むだけでもかなりの時間がかかります。また、本の数を増やすのではなく、1冊の本を何度も繰り返して勉強する方がいいようです。

おすすめの本も合わせてご紹介しておきます。
総合英語Evergreen
ロイヤル英文法―徹底例解
TOEFLテスト英単語3800
Official Guide to the TOEFL Test
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