アメリカの大学や大学院へ留学をする人は、英語能力を証明する試験TOEFL(Test of English as a Foreign Language)を受験して、各大学が必要とするTOEFLスコアをクリアする必要があります。英語が得意な人は、それほど苦労なく点数を取る事ができるかもしれませんが、英語が苦手な人にとっては目標とするTOEFLスコアにたどり着くにはしっかりとした準備が必要です。
自宅でTOEFL iBT試験の練習をしたい方には、TOEFL公式のオンラインプログラムTOEFL Practice Onlineが提供されています。このサービスでは、自宅のパソコンを使って、TOEFL iBTで出題された過去問題使った試験を受けることができます。スコアは大学などに応募する公式スコアとしては使えませんが、価格が$45.95と実際の試験と比べると安いので、TOEFL模擬練習をしたい方にはおすすめです。
State University of New York ニューヨーク州立大学の場合は、入学するキャンパスによって必要とされるTOEFLスコアが変わります。IBT61もしくはIBT79-80が大学によって基準とされているようです。 - Binghamton: IBT(83-90) - Fredonia: IBT(79) - Delhi: IBT(54-55)
University of Pennsylvania アイビーリーグ8大学のひとつであるペンシルベニア大学では、IBT(100)が求められます。2018年4月現在、ウェブサイトには"Please note that the TOEFL is rarely waived" と明確に記載がありますので、IBT(100)を確実に超える点数を取る必要があるでしょう。 - IBT(100)