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アメリカから陸路でカナダへ入国する2011/06/30 Posted by Hideyuki
自家用車を運転して、オハイオ州クリーブランド、ペンシルベニア州エリー方面から高速道路を運転して、ニューヨーク州バッファロー・ナイアガラフォール経由で、陸路でカナダ入りし、トロント滞在、観光をしてきました。
ここでは、アメリカから陸路で入国した際の情報をまとめました。 出国前に気をつけること 留学生がアメリカから国外へ出国する際は、アメリカに再入国するための各種書類を確認します。
クリーブランド方面からバッファローへ移動高速道路休憩所
このエリアの高速道路は一部を除いて無料区間です。エリー周辺は、最高速度が55マイルと制限があるので、勘違いしてスピードを出しすぎてパトロールなどに捕まらないように注意した方が良いと思います。
バッファローに行く途中で有料道路(Toll Road)を通りますが、通行費はたしか$3だったと思います。Toll Road内には休憩所があります。写真の通り、がらんとした感じですが、一応マクドナルドとガソリンスタンドがあるので、ちょっとしたトイレ休憩に利用できる感じです。 Informationデスク的なものもあったので、ナイアガラフォール方面の情報は、ここで手に入るかもしれません。休憩所を抜けてカナダの入国までは休憩所がないのと、バッファロー近辺は渋滞しやすいようです。 陸路での入国審査 GPS通りに高速道路を運転して、無事カナダの入国ゲートに到着しました。ゲートが新しくなっていたためか、分岐点の情報がGPSと異なっていたので、間違って商用自動車の経路に入らないように注意します。
ゲート近くになると1台ずつ入国審査を受けます。パスポートなどは取り出しやすいところに置いておくといいと思います。入国審査の時に聞かれたのは、「目的は何か?旅行です。」「どれぐらい滞在するのか?3日間です。」「どこに滞在するのか。ここです(予約したホテルの情報を見せる)。」「この車は自分の車か?はい。」「I20を持っているか?はい。(見せる)」などです。不法入国が多いためか、通常よりいろいろ質問された気もします。オンラインサイトでホテル予約をしているのであれば、日程の印刷物を見せると情報の信頼度が上がるので手続きがスムーズになるかもしれません。 友人の話では、荷物検査を受けたり、別室で確認されたりする事もあるとの事ですが、通常の旅行であればどういう状況であれきちんと説明すればOKだと思います。入国審査のあと、先の料金所で$5を支払います。以上で入国手続きは完了です。 陸路でバッファローからトロントへ カナダに入ると、標識の速度表示がkm/hに変わります。100mile/hで走る人はいないと思いますが一応注意してください。国境を越えたあたりは道路もあまり渋滞していないので運転しやすかったです。トロント方面に近づくと有料道路と無料道路の分岐があります。自分は有料道路でカナダドル以外の支払いが可能かどうかが分からなかったので、GPSにToll Roadを外すように選択して、無料高速道路のみを走行しました。
Yahoo Answerなどの回答では、人が窓口になっている場合はU.Sドルでの支払いも可能とありますが、カナダドルが事前に準備できるのであればそれの方がよさそうです。 トロント周辺に近づくと渋滞がかなりひどくなりました。時間が夕方5時~6時頃だったため、ちょうど通勤渋滞に巻き込まれた感じでしょうか。それ以外の時間はもう少しましだと思うので、少し早めの到着がよさそうです。結局、ホテルに到着したのは7時半ぐらいでした。 ホテルの宿泊場所と駐車場 トロントの市街地はランクの高いホテルが多い反面、宿泊費用も高めです。自動車旅行であれば、周辺地域の格安なホテルを予約して、都心部へ自動車で移動するという方法があります。
トロント市内の駐車場は、こちらのFind Parkingページで検索が可能です。時間別に駐車料金の上限があるところは一日中駐車する場合には安くて便利だと思います。 トロントの観光地アメリカドルとカナダドルの為替 2011年6月現在、カナダドルはアメリカドルよりも高いです(Google Finance)。ショッピングに関しては、基本的にアメリカで買ったほうが安いので、特定のブランドなどでなければ、アメリカ国内で購入する事をお勧めします。
ガソリンについてもカナダの方が高いです。出発前にアメリカでガソリン満タンにしたときは約US$40払いましたが、カナダで満タンにした時はCA$50を超えました。ガソリンはカナダで満タンにせず、アメリカに戻ってきてから補給したほうがいいと思います。ただし、エンストにならない程度にはきちんと燃料計を見て補給しましょう。 アメリカへの再入国 トロントから、バッファロー方面へ高速道路を運転してアメリカへ再入国します。アメリカへの再入国はパスポートとI20を見せて、定番の質問「どこに住んでいるのか?」「大学の専攻は?」などを答えます。今回は短期間の滞在だったため、I94もそのままで、再入国審査はすんなりと進みました。再入国時には特に費用などを請求される事はありませんでした。
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