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ペンシルベニア州でお酒を買う2011/01/01 Posted by Hideyuki
ペンシルベニア州でのワインや蒸留酒などの販売は、ペンシルベニア州のLiquor Control Boardによって管理されており、ワインなどは州から許可を得たリカーショップでしかお酒を買う事ができません。
リカーショップで購入できるお酒の種類や価格は決まっているだけでなく、インターネットの通信販売などで、ペンシルベニア州外のお店からお酒を購入して配送してもらうことは基本的にできません。 どうしても手に入れたいお酒がある場合は、日本で購入するか、州外のリカーショップで購入して直に持ち込む必要がありますが、隣接するオハイオ州やニューヨーク州においても、ペンシルベニア州同様に州政府がアルコール類を管理しているため、入手できるお酒はペンシルベニア州とあまり変わらないかも知れません。 レアなお酒を購入したい場合、SLO(Special Liquor Order)という形であれば、店頭在庫にないアルコールを個別に注文する事ができます。 ペンシルベニア州で買えるお酒を調べるProduct Search Catalog
PA州のLiquor Control Board内のConsumerページで、PA州で購入できる商品を検索する事ができます。店頭に在庫が無い場合でも、検索ページで見つける事が出来る商品は、店頭で個別注文すれば手に入れる事ができます。 日本酒"sake”を調べてみましたが、約300種類の日本酒が注文できるようです。ただし、Minimum Order Quantity(最低注文数)が決まっている商品はその数以上を注文する必要があります。 例えば、Minimum Order Quantity is 6, $20/liquor の場合、$20×6本=$120が最低必要です。 店舗でビールやワインを購入する ワインやウォッカなどのリキュールなどは、州から許可を得ている、Wine & Spiritsの店舗で購入できます。Wal-MartやK-Martなどの大型店舗の近くにある場合が多いです。
入店できるのは法的に飲酒ができる21歳以上の人のみ。また、購入時には身分を証明できるID(運転免許証またはパスポートなど)の掲示が求められます。購入者だけでなく、同伴者のID掲示を求められる場合があります。 ビールを購入したい場合は、ビールの販売許可を得ているBeer Store、スーパーマーケット、バーなどで購入する事ができます。Beer Storeでは、12本または24本のまとまった量でしか購入できません。 自分の住んでいるエリアでは、Wegmansというスーパーマーケットで、かなり豊富な種類のビールを購入する事ができます。6本だけビールを買いたいといった場合は、近くのバーなどで購入する事が出来ます。 ビールやワインなどを購入すると、外から見えない茶色の紙袋に入れられますが、紙袋なしに外から見える状態で道を歩いていると警察に捕まりますので、必ず自宅に戻るまでは紙袋を取らないようにして下さい。 通信販売でお酒を購入する
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