アメリカのSIMフリー携帯
アメリカ生活/American Life 2015/07/15 Tacker
アメリカでスマートフォンを購入する時は、SIMフリーのスマートフォンを購入して、大手通信業者が提供しているプリペイドSIMを使えば、長期契約なしでスマートフォンを持つことができます。以前は、2年契約などの長期契約、高額のデポジット、帰国のタイミングで短期解約の違約金を払わされたりすることもありましたが、SIMフリーのスマートフォンとプリペイドSIMを使えばそういった問題はありません。ここでは、アメリカで利用できるSIMフリーのスマートフォンを手に入れる方法と、プリペイドSIMなどをご紹介します。
アメリカの大手通信業者
アメリカには、全米にネットワークをもつ大手通信事業者が4社あります。日本でいう、DoCoMo、KDDI、SoftBankといった会社にあたります。アメリカの一番大手はVerizon Wireless、次にAT&T、T-mobile、Sprintと続きます。MVNOと言われる通信事業者は、この4社から通信網を借りて独自のサービスを提供しています。
通信業者を選ぶときは料金だけでなく、電波の繋がりやすさも大切です。もし、サンフランシスコやニューヨークといった、アメリカの都市部に留学する場合はあまり問題にはならないと思いますが、地方のカレッジタウンに留学される場合は、できるだけ電波のいい事業者を選ぶ事をおすすめします。
私は、地方のカレッジタウンに留学していたときはAT&T SIMを使っていて快適だったのですが、Sprintの携帯電話を持っている友人は、部屋の中にいると電話が繋がりにくいといった事がよくあったので(今は徐々に改善されてきているかもしれませんが)個人的にはAT&Tがおすすめです。Los Angelesにいた時はT-mobileの4Gが快適に使えていたので、都市部であればT-mobileもいいと思います。
通信業者を選ぶときは料金だけでなく、電波の繋がりやすさも大切です。もし、サンフランシスコやニューヨークといった、アメリカの都市部に留学する場合はあまり問題にはならないと思いますが、地方のカレッジタウンに留学される場合は、できるだけ電波のいい事業者を選ぶ事をおすすめします。
私は、地方のカレッジタウンに留学していたときはAT&T SIMを使っていて快適だったのですが、Sprintの携帯電話を持っている友人は、部屋の中にいると電話が繋がりにくいといった事がよくあったので(今は徐々に改善されてきているかもしれませんが)個人的にはAT&Tがおすすめです。Los Angelesにいた時はT-mobileの4Gが快適に使えていたので、都市部であればT-mobileもいいと思います。
店舗購入とプリペイドSIMのメリット&デメリット
アメリカでスマートフォンを購入する方法は基本的には2つあります。
(1) Verizon WirelessやAT&Tのショップ、または、BestBuyなどの家電量販店で携帯電話を契約。
(2) Amazon.comなどで、SIMフリーのスマートフォンを購入して、AT&TやT-mobileのプリペイドSIMを契約。
AT&Tショップなどで携帯電話を契約する場合、携帯電話本体を安く購入することができますが、基本的には2年間の契約などが必須です。また、Simロック(購入した会社のSimカードしか使えない)がかかっているので、そのままの状態では、プリペイドSIMを使う事ができないようになっています。
帰国した後や、他の国でもアメリカで購入した携帯電話を使用したい場合、ロックのかかっていない携帯電話を購入する必要があります。
ロックのかかっていない携帯電話は、Unlocked Phoneと呼ばれています。Unlocked Phoneは2年契約で購入する場合よりも端末価格が高くなりますが、月額料金の支払いが不要になる上、世界各社のSimカードを使うことができます。
(1) Verizon WirelessやAT&Tのショップ、または、BestBuyなどの家電量販店で携帯電話を契約。
(2) Amazon.comなどで、SIMフリーのスマートフォンを購入して、AT&TやT-mobileのプリペイドSIMを契約。
AT&Tショップなどで携帯電話を契約する場合、携帯電話本体を安く購入することができますが、基本的には2年間の契約などが必須です。また、Simロック(購入した会社のSimカードしか使えない)がかかっているので、そのままの状態では、プリペイドSIMを使う事ができないようになっています。
帰国した後や、他の国でもアメリカで購入した携帯電話を使用したい場合、ロックのかかっていない携帯電話を購入する必要があります。
ロックのかかっていない携帯電話は、Unlocked Phoneと呼ばれています。Unlocked Phoneは2年契約で購入する場合よりも端末価格が高くなりますが、月額料金の支払いが不要になる上、世界各社のSimカードを使うことができます。
SimフリーのiPhoneを購入する
Unlocked iPhoneは、Apple Storeやamazon.comで購入する事ができます。携帯端末料金はAT&Tなどで購入するより高くなりますが、月額契約料金が不要で、アメリカ以外の国でも使うことができます。
ZDNETの記事によると、Verizon WirelessのiPhone4Sを利用している場合、10ヶ月毎に米国外のSIMカードを1種類解除できると言うオプションがあるようです。
ZDNETの記事によると、Verizon WirelessのiPhone4Sを利用している場合、10ヶ月毎に米国外のSIMカードを1種類解除できると言うオプションがあるようです。
SimフリーのAndroid携帯を購入する
Unlocked Android携帯は、amazon.comなどで購入する事ができます。Android2.2を採用しているものは$100前後から、Android2.3以降で$200~$500ぐらいです。
Android OSを採用した携帯電話は、Sony Mobile、Samsung、LGなどが販売しています。Unlocked Phoneの場合、月額契約は必要ありません。
自分はSony Ericsson SK17aを購入して使っています。Androidバージョンは2.3ですが、今後4.0へのアップデートが予定されています。また 友人はLG P350 Optimusを使っていますが、Androidバージョンは2.2でアップデートの予定は無いようです。
Android OSを採用した携帯電話は、Sony Mobile、Samsung、LGなどが販売しています。Unlocked Phoneの場合、月額契約は必要ありません。
自分はSony Ericsson SK17aを購入して使っています。Androidバージョンは2.3ですが、今後4.0へのアップデートが予定されています。また 友人はLG P350 Optimusを使っていますが、Androidバージョンは2.2でアップデートの予定は無いようです。
下記ウェブサイトで、各社のサービスエリアを検索する事ができます。
- Verizon Wireless Coverage Locator
- AT&T Coverage Viewer
- Sprint Coverage Check
- T-mobile Personal Coverage
Simフリー携帯で使えるプリペイドSimカード
大手通信事業者のAT&TとT-motileの2社が、Simフリー携帯用プリペイドSimカードを提供しています。近くに公式ショップがある場合は、そこでSimカードを入手する事ができます。
友人がAT&Tショップに直接行った際は、Simカード自体は無料だったようです。近くに店舗がない場合は、 amazon.comなどでSimカードを購入する事も可能です。 価格は$2~$5程度です。 購入後はマニュアルに従って、Simカードの登録作業(アクティベート)が必要です。
各社のプリペイドプランは、下記ページにて解説しています。
友人がAT&Tショップに直接行った際は、Simカード自体は無料だったようです。近くに店舗がない場合は、 amazon.comなどでSimカードを購入する事も可能です。 価格は$2~$5程度です。 購入後はマニュアルに従って、Simカードの登録作業(アクティベート)が必要です。
各社のプリペイドプランは、下記ページにて解説しています。
AT&T Sim Cardの利用設定を行う(Activate)
Simカードを利用するためには、設定作業を行う必要があります。AT&TとT-mobileの場合は、下記ウェブサイトにてSimカードの登録作業を行うことができます。
(2012年3月5日)